AccSell -- Accessibility Central

第143回: 「担当者の中の担当者、出てこいやぁ!!」

Informações:

Sinopsis

今回はAccSellクリッピング拾い読みで、文字サイズ変更ボタンなどのWebサイトの閲覧支援機能、Webサイトのアクセシビリティーのための基本的なガイドライン、アメリカで増加するWebアクセシビリティー関連の訴訟について話しています。 カバー写真:ポッドキャスト内で紹介した3つの記事のキャプチャー オープニング・トーク モモの季節が到来して浮かれているizuizuからの今回のお題は、「暑さ対策」です。 AccSellクリッピング拾い読み AccSellクリッピングに掲載した話題の中からAccSellの3人が気になった話題を紹介するAccSellクリッピング拾い読み、まず植木が、文字サイズ変更ボタンなどのWebサイト閲覧支援機能の実装状況を政府系サイトについて調査してまとめている記事を取り上げています。関連して、これらの機能が本当に必要なのかという点について話しています。 つづいてizuizuが、Designing for accessibility is not that hardという記事を紹介しています。 最後に中根が、[アメリカで増加しているWebアクセシビリティーに関する訴訟について、超党派の下院議員が懸念を表明する書簡を司法長官に送付した[(https://www.adatitleiii.com/2018/06/member-of-congress-urge-doj-to-declare-that-private-website-accessibility-lawsuits-violate-due-process/)という話題を取り上げています。 収録後記 今回紹介したアメリカでの訴訟の話、正直この数値には驚きました。情報アクセシビリティーは今や基本的人権を守る上で不可欠なものですから、アクセシビリティー改善の手段の1つとして訴訟提起ができるということはすごく重要なことで、現実的な選択肢として訴訟という手段がある状況を羨ましいと感じたりもします。が、その一方で、その手段が乱用されることで、本当に重要なケースが埋もれてしまうのではないかという心配もあります。今後気アメリカの動向を見つつ、日本ではどうしていくべきなのかという事も考えたいものです。 (中根 雅文) 今回の収録時、諸事情からお預かりしていた甥っ子が隣の部屋でスヤスヤ...。朝からプラレールや水鉄砲合戦などで一緒に遊びま