AccSell -- Accessibility Central

第114回: 「技術的に、それから経済的に日本ができないわけがないので」

Informações:

Sinopsis

今回は日本財団の石井 靖乃さんをお迎えして、聴覚障害者の電話の利用を可能にする「電話リレーサービス」について主にうかがっています。 写真:収録現場の会議室。左からゲストのにこやか石井さん、右のモニターを眺めているいずいず、眺めている先のモニターに映っているのは4月の晴れた日曜日に、ロードバイクでお花見サイクリングする植木の背中。モニターの右にパソコンを操作している中根。 オープニング・トーク 今回のizuizuからのお題は「健康」です。 石井 靖乃さんを交えて 今回は、日本財団の石井 靖乃さんをゲストにお迎えしています。 まず、日本財団とはどのような組織なのか、そして石井さんが所属されている部門ではどのような取り組みをされているのかを簡単にご紹介いただいています。 つづいて、そのような取り組みのの1つである、聴覚障害者が天和を使うことができるようにする仕組み「電話リレーサービス」について話しています。そもそも電話リレーサービスとはなにか、日本財団で電話リレーサービスに取り組むようになった経緯、日本国内の現状、海外 (主にアメリカ) の状況などについてお話しいただいています。 最後に、やはり石井さんが取り組んでおられるバリアフリー情報の提供のための仕組み「Bmaps」について簡単にご紹介いただいています。 今回のゲスト 石井 靖乃 (いしい やすのぶ) さん ダルハウジー大学(カナダ)経済学修士。 約7年間総合商社勤務の後、1995年より日本財団に転職。 主として障害者分野での国際協力を担当、最近は国内の聴覚障害関連事業にも従事。 日本財団で携わった主な事業 (聴覚障害関連のみ): 2000年度 ベトナム・ドンナイ省バイリンガルろう教育プロジェクト 2001年度 聴覚障害者のための国際高等教育ネットワーク(Post Secondary Education Network International for Deaf and Hard of Hearing) 2004年度 日本財団聴覚障害者海外奨学金事業 2004年度 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) 2006年度 アジア太平洋手話言語学研究・研修プログラム(Aisa Pacific Sign Linguistics Research and Training Program: APSL) 2