AccSell -- Accessibility Central

第111回: 「これたぶんねぇ、eとmの間開けなきゃいけないね」

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Sinopsis

今回はAccSellクリッピング拾い読みで、電子書籍のアクセシビリティー、手話映像の自動生成による天気予報、WAI-ARIAを使って絵文字をアクセシブルにする方法について話しています。 写真:ノートパソコンに映っているのは、ポッドキャスト内で紹介している「NHK気象情報 手話CG」のページで実際に手話中の動画が流れている画面です。これほんとすごい。でもまだこの女性に名前はない(開発している人たちはなんて呼んでいるんやろう)。 オープニング・トーク 今回のizuizuからのお題は「自動改札」です。が、自動でない改札についてもいろいろ話しています。 AccSellクリッピング拾い読み AccSellクリッピングに掲載した話題の中からAccSellの3人が気になったものを紹介するAccSellクリッピング拾い読み、まず中根が「合理的な配慮とは何か、を考えてみる~電子書籍のアクセシビリティ」という記事を取り上げています。この記事では、「電子書籍アクセシビリティの研究」という電子書籍で示されている、音声合成による誤った読み上げに関する取り組みについて取り上げていますが、そのような方向性の問題点などについて話しています。 つづいてizuizuが、「NHK、気象情報の手話CG映像の自動生成システムを開発 ~検証サイトを公開」という記事を取り上げています。実際に自動生成された手話映像を検証サイトで見ることができますので、皆さんも見てみてください。 そして植木が、 "Accessible emoji" という記事を取り上げて、Unicodeに含まれている絵文字をアクセシブルにする手法について紹介しています。 収録後記 テレビの解説放送視聴熱が止まないです。なにげにNHK大河ドラマもちょいちょいおかしいことを言っているので試してみてください(さいっ!) (山本 和泉) 誤読ゼロ問題は、ホントにどげんかせんといかんですなあ。それはともかく、ただいまアメリカのサンディエゴに来ています。今年も「CSUN」という世界最大級のカンファレンスに参加するためです。いよいよ明日から本番。時差ボケに負けないようにがんばります! (植木 真) 2月は、AccSellクリッピングの更新がすっかり滞ってしまいました。結構興味深い話題は多いのですが、なかなか目を通して掲載するところまでいきませんでした。2月の気ぜわしさの原